猫を飼われているご家庭では、よく悩まされる問題が、
ひもなどの誤飲です。
特に、ひもの先におもちゃ(ネズミなど)のついた遊具で遊ばせることも多いと思いますが、先日、下記の事故がありました。
写真に写っている遊具のひもの先端約30センチが切れてなくなっていることに気づきました。
これを見つけたのが、朝の10時すぎ。
切れた端を家中探し回りましたが見つかりませんでした。
食べたであろう猫は、体重5キロ弱、約10か月の男の子(サバ白)だと思うのですが・・・。
その後、ご飯も食べているし、元気に遊んでいる・・・。
ただし、家には3匹の子猫がいます。
予想が外れると大事になる・・・。
でも、もしものことがあってはいけないので、救急で時間外(13時過ぎ)で、3匹とも動物病院で見てもらいました。
3匹とも、無麻酔CT検査をしてもらい、結局予想していたサバ白に影が映っていました。
何時に飲み込んだか不明で、普通3~4時間で胃から腸に入っている可能性が高く、腸に入っている可能性が高ければ嘔吐薬では無理で、まずは内視鏡手術(20万)、それでもだめなら開腹手術(30万)になるといわれました。
ただ、一途の望みをかけ最初に薬で吐き出す催吐処置をしてもらいました。
そこで、なんと奇跡的にひもを吐き出してくれました。
長さは20センチ以上あったと思います。
本当にほっとしました。
手術になれば20万以上するといわれましたが、結局3匹で5万円弱で済みました。
でも、これを繰り返してはいけないので、家中のひもというひもを手の届かないところに移動するか、不要なひもは切って捨てるようにしました。
今回は、お金で解決できましたが、今後このようなことがないよう、人間が注意しないといけないと反省しました。
皆様も、猫の誤飲には、くれぐれもご注意ください!
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ではでは。
nararokupapa